予備校講師が電験三種に参入
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著書


予備校講師が教える!『電験3種受験 電磁理論講義』



電験3種関連の1冊目の参考書が、ついに出版されました。

大学受験関連なら、原稿書きもだいぶ慣れてきたのですが、電験3種の本は、はじめてだったので、少し苦労しました。

一番苦労したのは、僕が満足できるレベルで分かりやすい説明をするという部分です。

たとえば、直流回路には、たくさんの定理が登場します。 多くの参考書は、それらの定理の成り立ちを説明して終わりです。 でも、実際に問題を解くためには、それだけでは不十分で、それらの定理を使い分けなくてはなりません。 そのためには、使い分けの基準を作らなければなりません。

予備校で10年以上教えている僕からすると、「使い分けの基準を明確に示す」というところまでやらないと、本当に読者がすらすらと問題が解けるようにならないと思ってしまうのです。

でも、そういった記述は、他の本を見ても載っていない・・・。 仕方がない、自分で作るか! というわけで、大量の過去問を使って検証しながら、ミルマンの定理、テブナンの定理、重ね合わせの原理、Δ−Y変換、比と和の解法、キルヒホッフの法則の使い分けの基準を定めて、チャート化しました。

こういうチャートがあると、勉強する側は、短時間で定理を使いこなすことができます。

今回は、本当に使える本にすることを目指したので、あちらこちらで、このような「使える本」にするための工夫をしています。

電験3種(理論)で躓いている人が、「この本なら理解できるかも!」と、明るい気持ちになって、取り組んでもらえたらうれしいです。

 

電験3種(理論)を速習!『電験3種 理論 ライブ講義』



電験3種関連の2冊目の参考書です。

とにかく1冊で速習可能なようにポイントを絞って解説しました。

予備校講師としての能力の1つに「出題分析力」があります。

試験に合格するために必要な知識は何なのかということを見極め、分かりやすさを維持したまま、分量をコンパクトにするためにどうしたらよいかを考えて作りました。

このバランスが、『ライブ講義』では、うまく取れたと思います。

授業形式で、独学しやすい1冊です。

試験会場へ持っていって欲しい本です。

 

電磁気学がわかる



大学生向けに書いた電磁気学の入門書です。

この本のゴールは、「マクスウェル方程式」がどのように誕生したのかを理解すること。ギリシャ時代に考えられた「琥珀電気」という考え方が、歴史的にどのように発展して「電磁場の方程式」が誕生したのかというストーリーを、読み物を読むように理解することができます。

数式を追わずにストーリーだけを追いかけても楽しめると思います。

微積で楽しく高校物理がわかる本



田原真人はじめての出版物です。2006年に秀和システムより出版されました。微積分を使って、高校物理を範囲の力学を楽しく解説している本です。

メールマガジンを読んでくださった出版社の方からお話いただき、「高校物理をわかりやすく解説した本を」ということですべて書き下ろしました。一般向けの書籍ということで、あえて問題はあまり用いていません。「田原式」で、高校物理を読む本となっています。

たくさんの感想をいただいています。本当にありがとうございます。現在、8刷り目に入りました。






読者の方の感想


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:チュー太さんチュー太さん
受験生時代にこんな参考書と出会いたかった。今の現役受験生が羨ましい。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:物理初心者さん物理初心者さん
途中まで読みました。そもそもこの本と出会ったきっかけは、友人でした。その友人は違う学校なのですが、物理の模擬試験でいつも100点、間違っても90点後半という爆発的に物理が出来たのです。
なんでそんなにできるんだと聞いたところ、「物理は運動方程式とかを知っていれば、あとは微分積分で全て出来る。」と言われたのです。
はじめ、何を言っているんだこいつは?と思い、どうやるの?と聞いたら俺が説明してもいいがとりあえずそれに関する本を買ったほうがいいといわれてこの本を薦められました。 自分が驚いたのは、本当に微分積分で計算しているところでした。結局その友人は某国立大学の物理学部を飛び級で行きました。とにかくこの本は非常に素晴らしいです。自分は公式を見るとなぜこのようになるかと理屈がわからないと出来ないタイプの人間でしたので、非常に分かりやすいです。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:DarumaさんDarumaさん
数学の微分積分は物理のためにあるが予備校の先生の口癖でしたが、その意味がすごく実感できています


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:無知さん無知さん
「微積で楽しく高校物理がわかる本」、面白いですねえ。もっぱら通勤途上の電車内で立ったままノートとボールペンを握り締め、せっせと数式を書きなぐっているのですが、周囲の変なおっさん的な眼もなんのその夢中になっています。こうなると次は問題を解かなくっちゃと燃えています。 まだ電気に入ってないんですが、連休も終わったし、さあ、また勉強するぞ。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:moeshantenさんmoeshantenさん
中学校の理科以来理系の勉強をずっと放棄してきました。それが今年から医学部に編入することが決まり、急遽物理のイメージを勉強するために個人授業を受けた先の先生に紹介されて田原先生のメルマガを読むようになりました。理系で進んでこなかった私にとっては難しい数学的な勉強が比較的少ない勉強の仕方には本当に助けられました。ありがとうございます。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:RaymondさんRaymondさん
田原先生の「微積で楽しく高校物理がわかる本」を拝見し、そのわかりやすさに驚きました。学生時代は文系で、物理も数学も苦手でした。しかし、興味はもっていて、なんとか理解したい、もっと学びたい(試験勉強とは関係なく)という思いでした。その思いにこの本は応えてくれました。ありがとうございます。先生の講義でさらに学んでいけたらと思います。

微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:おやじさんおやじさん
まだ読み始めたばかりですが、楽しく読ませて頂いています。私は、微積分が苦手で物理に関しても、苦手意識を持っていました。今までは、公式だけを暗記して簡単な問題は対処できていましたが、ひねられた問題にはお手上げ状態という応用の利かない勉強の仕方をしていました。しかし、先生の物理は図解化してあり、物理を根底から理解することができます。物理も数学もとても楽しく感じます。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:あらじんさんあらじんさん
わかりやすくおもしろいです。物理は暗記じゃないんですね!よかった。。(笑)


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:>真さん真さん
力学編は物理web講座pdf版同様わかりやすいものでした。単振動のところが等速円運動と対比して用語の説明を加えているところが初心者にはわかりやすくてよいです。角振動数と角速度とか。電磁気の件を現在、精力的に読んでいますが電場を4つのイメージから徹底的に解説しているところが良いとおもいます。E=Q/(2εS)とかE=dv/dtとかあまり解説されずにポンと出現すると非常に混乱するのですが、前もって4つの側面があると教えられるとわかりやすいです。
等電位線のところで断面図が2通り出てきますがここは断面だけではなくどうせなら立体図もほしかったです。6章の前半部分を流して読みましたがここからが本領発揮という感じだなぁという印象を受けました。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:侍さん侍さん
大学受験範囲の物理の本はほとんど目を通しましたが時間に急ぐ関係上、頭にスッと入ってくる本が無く困っていた時に本書に出会いました。読み出してみると自分が求めていた以上のもので、物理が違和感無く体の中に入ってきました。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:ひらのさんひらのさん
元々微積分の解法に興味があったので参考になりました。数学の苦手な人にもわかりやすいと思います。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:oteraさんoteraさん
「微積で楽しく高校物理がわかる本」を図書館で見て、少し読みましたが、自分の高校時代にはない解法であり、驚きました。昔買った参考書と見比べて読むと内容の比較もでき、良かったです。
難しい所はとばして感覚的に数式に触れたいと思っています。記憶力もずいぶん低下し、本に向かう時間も少ないですが、今興味があることなので頭の体操と考えています。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:つかささんつかささん
微積で楽しく高校物理がわかる本を読んで、微積が数学の始まりであり、物理は物の理を学ぶ学問であるというのがよくわかりました。今まで方程式は覚える物だと思っていましたが、最初に方程式をまとめた人だって天から降ってきたものではなく、考えて出てきた物なのだから、その考え方を学ばなくてはいけない、また物理の方程式は、その現象をあらわしている物であり、方程式の美しさに感動しました。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:masaさんmasaさん
感動しました!物理が興味深く説明されていて、知らず知らずに、先へ先へと読んでしまいます。高校生のころに田原先生に出会っていたら物理を好きになっていたかもしれません。そう考えると残念です。ですがこれから物理を学ぶ高校生達にはありがたいことだと思います。自分のように物理を学んでみたい高校生以外の人にも。これからもぜひぜひ物理の面白さ、楽しさを多くの人に伝えてください!


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:カオスさんカオスさん
物理を誤魔化さずに理解しようと、先生の執筆された本を今日購入しました。チャプター1の内容に凄く共感して、ピンとくるものがあったので、感動しています。私が受験生のときにはこのような話を一切聞いたことがなかったので、今が物理をちゃんと勉強するチャンスだと感じています。高校のとき、物理をマスターしようと躍起になっていましたが、全然だめでした。その後予備校で物理を学んで(微分積分を一切使わない)、とりあえず得点力は飛躍的に伸びましたが、頭の中はすごくもやもやで、すっきりしない、そんな状態が今まで三年ほど続いており苦しいので、「ちゃんとした順番」でじっくり物理をやっていくつもりです。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:endoscopyさんendoscopyさん
「微積で楽しく高校物理がわかる本」を読んでいる最中です。第2章の微分・積分超入門大変わかりやすかったです。僕らの頃は、区分求積法の話を数学の先生がしてくれてそれで積分が感覚的にわかった気がしましたが、今の高校では教え方が違うんですね。


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:ちまきさんちまきさん
厚くて持ち運びに大変です。(笑)


微積で楽しく高校物理がわかる本読者の声:manryodaさんmanryodaさん
面白いです。なかなか前に進みませんが、コツコツマスターしたいです。よろしくお願いします。



はじめからわかる理科総合A


田原真人が「理科総合ネット予備校代表」として書いた本です。

サイト「理科総合ネット予備校」をみてくださった出版社の方からお話をいただき、書き下ろしました。

とにかく分かりやすくということを心がけて書きました。キャラクターとして、「先生」「りかさん」「そうごくん」がでてきます。

「理科総合A」の定番となるようにつくりました。2008年に発売されました。
「はじめからわかる」は、 ・発売 ・予備校講師としての「教えかた」を生かして、かきおろしました。 分かりやすいと評判です。


「物理をこれから学びたい人のための科学史/数学」



物理を学ぼうとする人が最初に感じる心の壁は、「何のために物理を学ぶのか」ということではないでしょうか。

この疑問を放置して、意味の分からないまま公式を暗記などしてしまったりすると、「物理嫌い人間」へまっしぐらです。

ピタゴラスからニュートンまで、人間がどのようにして自然を捉えてきたのか、その過程で、どのようにして物理が誕生してきたのかを知ることで、物理を学ぶ ときに感じていた心の壁が取り払われてきます。もしかしたら、物理を好きになってしまうかもしれません。

読み物としても楽しめるように書きましたので、気軽に読んでいただけるとうれしいです。




今後の出版予定

その他、出版予定3冊分。



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