デンヨビで合格!
まーくんさん平成22年、電験3種に合格しました。
まず、田原先生の電験三種(理論)を試験3カ月前より始め、今回無事に合格することが出来ました。
ありがとうございました。
先生の講座を始めようと思ったのは、このような理由からです。
試験の3カ月前、どうしても理論の問題が自力で解けず、解説を見ながらならなんとか、という感じでした。
どうしたら良いか悩んでいたところ、たまたま無料講義を見つけました。 そして受講してみると、「さすが予備校講師。教え方がうまい。」と感じ、 残りの3カ月これに賭けてみようと思ったのがきっかけです。
この講座の良いところは、「電験に合格する為に組まれたカリキュラムを、
学校の授業のように、電気の現象を基本的なところから説明してくれ、 それを自分の好きな時間に、必要なところだけ出来る。」というところです。
分からないところは理解できるまで繰り返し何度でもリピート出来ますし、 簡単な操作で停止、再生、2倍速、4倍速ができ、復習のときに大変便利です。
私がどのように講座を利用したかと言いますと、まず最初に、いわゆる “板書”をノート写す作業をしました。
停止、再生が簡単にできるので自分のペースで行えました。問題のほうは、 少し自分で考えて、分からなければ、あまり深く悩まずにすぐに解答を見て、 解答・解説を書き込んでいきました。
2回目・3回目は説明している“言葉”をメモしていきました。
4回目は分かるところはどんどん飛ばしながら、必要なところだけ、復習して いきました。残り期間3カ月ということと、他の科目も勉強しないといけな
かったので、よく知らない微積の考え方が必要な箇所はサラッと聞き流す程度で学習しました。
私の場合、期間が短かったため、物理現象のイメージと結びつけ映像化するという田原先生の講座の目指すところまで到達できなかったというのが正直なところです。
ですが私は今回の理論の試験では75点で合格しました。
なぜ合格できたのかを合格体験記を書きながら考えていると、ひとつ決定的な ことが見えてきました。それは、物理現象を公式からでなく、根本から 学習していくことで、公式を比較的簡単に覚えることができたということです。
そして学習していく中で、電験三種理論では暗記するべき公式は意外と少ないなと分かりました。
そして、電験三種レベルの問題なら、公式とその使い方(考え方)を覚えてしまえば、意外と簡単に解けてしまうことに気付きました。
(←このような理由から世の中に出回っている参考書が公式を覚えなさいというようなものばかりになっているのかと思われます。)
つまり、たたなんとなく物理現象を知ることが、私の中で公式を覚えるきっかけになったということです。基本をある程度知ることで、電気用語の理解も早いですし、公式の理解も早いです。
例えば、コンデンサの問題では、「静電容量」という言葉の意味が分からないと解けません。電気の入れ物(容器)のようなものをイメージし、QとCとVの関係が分かれば、数値を公式に当てはめたらいい、というような感じです。
私は文系出身です。高校も普通科ではなく、商業高校のため、数学の授業はほとんどなかったですし、理科は生物しかしていません。
微分は少しやった記憶はありますが、積分や複素数なんて見たことも聞いたこともありませんでした。
そんな私でも電験三種の他教科も勉強しながら、理論他全て合格することが出来たのも、この講座で効率よく勉強できたおかげだと感じております。
本当にありがとうございます。
最後に文章能力が無く、分かりにくい文章になってしまったことをお詫び申し上げます。要するに、私は、この講座に出会ったおかげで勉強が進み、合格に至りました。
出会わなければ、また一年間、試験のための勉強をするところでした。
考えるだけでゾッとします。
もし、講座を受講しようかどうか迷っている人がいるなら、絶対に間違いはないです。ぜひお勧めします。
私はこれからもこの講座をベースに2種、1種を目指し勉強し、今度は物理現象のイメージを自力で構築できるようになりたいと思います。